アジャイル開発のプロジェクトマネジメント、って副題そのまんまだな。 ルールをばばんと提示するよりは、どちらかというと実例を通しして、「スクラムとはこんなもの」 という輪郭を浮かび上がらせるような内容になっている。
プロジェクトマネジメントとはいっても従来型とは基本的な思想は全く異なり、 個人個人に対するタスクの割当ては一切しない。
スクラムマネージャーがやるべきことは、チームが最大に力を発揮できる環境の整備とコーチング。 あくまで間接的にかかわり、タスクそのものへの直接の干渉は御法度。そんなとこかなあ。
ただ大きなプロジェクトの話がメインのため、現在の自分の仕事で直接反映させるには難しい?
やれないことはやらない、やりたくないことは後回しにしてきたのが、Rubyを10年以上継続して開発できた秘訣です。
matzさん個人が開発を続ける秘訣としては全く正しい。だからこそRubyのコアな言語部分は、魅力あふれる言語になっていると思う。
でも周囲のライブラリを含めたプロジェクト全体としてはどうなんだろう。 言語環境を実際に使う上では、ライブラリやらドキュメンテーションの充実度が決定的なことがままあり、 「お客様気分で使いたいのに、開発者になんないといけないのかよ!」と言うMoonWolf氏が性急さを求めるのも分かる。 このままPythonとPHPに差をつけ続けられたら、お客様気分で使いたいユーザはRubyに留まれないかもしれない。