1999-01-22(金) | 劇団新感線 |
青山劇場 1階XC列30番
2回目からは余裕を持ってみていられる。やはりライブは3回見るのが基本だと思う。話の展開はだいたいわかっているが、全般にセリフが早口のため細かいところを聞き込むには2回でも全然無理。
「『ごくう、ちんじょう』字がまちがっとる(ビシ)」で「ち」が「さ」と左右対称だってのに気が付いたのは、後になってからである。あと天竺軍の下っ端が聞き込みと称してオナゴからもらう物、前回は抗菌まな板じゃあなかったような。たぶんここは毎日変わるアドリブであろう。
2階から見るのと、1階前方で見るのとで最大の差は、さんぞう経典女の子のぱんつが丸見えなことだったり、びこう王マジックショーのチャイナお姉ちゃんの足がよく見えたりするところであろう。この辺が3000円の差なんだろうか(笑)
岩になった孫悟空を「インディージョーンズの大きな岩作戦」ですべり台ころがす所も、下から見てると迫力ある。ただ、2階からじろうしんの二人が持ち上げるのを見てて(片方は粟根さんだったらしい)、すごい力だなあと思っていたのが、実はその直前で孫悟空が抜け出していたのが分かってしまったのはちょっと残念である。
1999年01月22日 19:00開演 21:40終演
written by上美谷 智史