1998-12-14(月) | 今日のディナー |
東京神田神保町 1-6
Tel: 03-3233-0866
営業時間 平日 11:30〜21:00(ラストオーダー) 土曜 11:30〜20:00 日・祝
定休
実はちょっとこの海水テイストが苦手かもしれない。海水の味を感じたのはものすごくひさびさ。海に行きたいなあ。
量は多めだけど普通。とはいえ野菜の高いこの時期にちゃんと出せるのは偉いのかもしれない。
あさりの代わりに牡蠣が入っている。これなら牡蠣のくせのある味を手なずけている感じで飲みやすい。
洋食の定番はコロッケ。クリームソースの中からじゅわーっとエビの味が伝わってくる。1人前3個なので、3人で分けて食べるのがグッド。
どこかで食べたような懐かしい味。だけど飽きがこない。
量は多いけどふつうのスープ。
これだけでかなりパワフルなメニュー。豚肉が150g〜170gぐらいありそう。味付けもただの塩こしょうじゃなくて、かかっているソースがうまい。なんだろう。
ハンバーグサンドと直接並べてしまうと、明らかに一段劣る感じ。値段は高いのに…
見るからにすごいサンド。パンの間に、普通のメインディッシュで使うようなハンバーグがどかっと挟まっている。味も肉汁が口の中にひろがって文句無し。これも3つ出てくるので3人で分けるとよい。一人で食べると辛いと思う。
オーソドックスな味付け。だけどちょっと濃い目かな。ハヤシライスはおいしいのにめぐり合うことはあんまりないんだけど、ここのは食べられる。
どこかで食べたような…と思ったら、東京駅のカレーステーションの味そっくりな気がする。これはわざわざ頼むようなメニューでもない感じ。
玉子と中のチキンライスの味が淡白でケチャップの味だけが強烈。ちょっとバランスを崩している。
創業90年で、店の名前が芸大の前身の大学の学生につけてもらった、というのだから歴史ある。こんな店がこんな位置にあるなんて盲点であった。場所柄からすると値段が高めのせいか、おじさまおばさまの姿が目立つ。それでも一人4000円程度である。
1998年12月14日 17:30〜20:50
written by上美谷 智史