みもりのさんぽう
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1998-11-07(土) | 今日のディナー |
高田馬場駅
上海ガニを食べにいくはずだったのだが、都合により中止。手近なところで焼肉とあいなった。ユッケ大好きなのに、ここんとこ夏場は食べられなくて悲しい。O157恨むべし。
ここのハラミは初めて。塩こしょうの振ってあるハラミをタレなしで食う。むちゃくちゃうまい〜やっぱ焼肉はハラミに限る。
夏場もっと食べられない生レバー。ほとんどクサミはなくて食べやすいといえば食べやすいけど、さすがにうまいとは言えないかな。もっと寒くなったら強めの酒の肴にするといいかもしれない。
こっちは生腸。これは結構おいしい。
これもグレードは高い。がんがんくう。
いわゆるグリーンサラダなんだろうか。それ以外はよく分からない。
辛目、といって頼んだら本当に辛目にして持ってきた。かなり赤い。一応おいしいけど、ここでわざわざ頼むようなものではない気がする。
これを注文する前に料理番組の話になり、石焼ビビンバにスープを入れて食べるとうまいというのを聞いて、前日ビビンパを食っていたにもかかわらずビビンバを頼むことにした。しかし私はこの話、この時ちょっと聞いただけだったため、大きな誤解をしていたのである。
元の話は、やってきた石焼ビビンバをかきまぜてちょっとおコゲを作ったところに、スープをスプーン2杯ぐらい入れて味を調えるということだったのだが、私はやってきたスープをいきなり丼の中に全部入れてしまったのである! すぐに周囲から声が上がったが、覆スープ椀に返らず。ともかくぐちゃぐちゃとかきまぜることにする。
さて、混ぜていると段々と汁気がなくなっていく…ってこれはオジヤではないか。石焼の丼のおかげでいい感じに仕上がってきたみたいだ。石焼の利点を最大に生かしているって感じ(笑)食べてみるとけっこうイケル味だったので、スープは半分〜3分の2ぐらい入れるのもいいんじゃないか、という話になった。かくして新メニューの誕生である。
予算は一人5000円未満というところ。焼肉屋の中ではお勧めの店なんだけど、焼肉屋にそうそうお勧めつけたくない…来て損したという気分になることはないと思う。肉が食べたければ来る価値あり。
1998年11月07日 20:10〜21:20
written by上美谷 智史